上海嘉帆医薬科技有限公司

医療改革フォーラム:政策の最善化、医療改革の合理性を一層高める

医薬経済報2012年10月15日第117期

(著者:中国医薬企業管理協会会長 于明徳)


2012年以来、政府は医薬改革の一層強化にむけて、国務院の[2012]11号公文書など一連の政策を続々と打ち出した。医療改革を強化するのに様々な困難と向き合うことがあるが、合理的な新政策は、新医療改革の明るい未来を切り開いてくれた。公文書の主旨は以下のようである:

1.品質優先を重ねて強調、価格の合理性を正しく指導

基本薬物の品質評価基準と評価方法をさらに改善したことは、客観的に薬価が低ければ低いほどがいいとという傾向を正し、医療改革を科学的な発展の軌道に取り戻させることを指導する。国際的な高い水準に達したジェネッリク医薬品について、価格設定、入札・仕入の面でのサポートを与え、企業の基本医薬品の品質を高めることを励ます。

2.市場経済メカニズムを促進

政府の指定方式ではなく、医療保険の運営機構と公立病院との対話を通じて行う方式を次第に実現させ、サービス範囲、支払い方式、支払い基準及びサービスの品質を決める。

3.民営病院を大幅に発展させ

原則的に公立病院の規模を拡大しない。2015年までに非公立病院機構のベット数と患者数が全体の20%に達し、民営病院の発展のために良好な環境を確保させる。

4.体制を改善することを強調、医療改革の可持続性をも確保

医療サービス監督管理機能と医療機構運営機能を区別し、公立病院管理体制の改革を強化し、また公立病院の所有者と管理者の役割を明確させる。さらに病院資金支援経営の管理権をはっきりとさせる。

5.都市部と農村部住民大病保険を追加、病気が原因で貧困に陥った問題を解決

住民の負担を軽減し、大病による貧困に陥る現象を減らす。保険業務の市場化を推進し、医薬品消費市場を拡大する。

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